6日目の朝。いよいよ観光最終日。
今日の集合はAM8:00ということで、少し遅め。それでも毎朝AM5:00台起と、毎度海外旅行に来ると朝が早いです。
昨日泊まった【ザダル】のホテル「コロバーレ」から見た朝日。【ザダルの夕日】ならぬ、【ザダルの朝日】です。
オリーブの木越しの朝日。
ホテルを出発、クルマで約4時間、クロアチアの首都【ザグレブ】へ
今日はですね、朝からクルマで約4時間ほど移動してクロアチアの首都【ザグレブ】へ向かいます。
今回はホント、クルマ移動が多いです。
クロアチアの高速道路のサービスエリア
コチラは、クロアチアの高速道路のサービスエリアで売っていた切り刻んだ果物が入った赤い飲み物。なぜかウマそうに見えて買って飲むも、甘くもなく、味も薄く、身体には良さげ。
そうこうしていると、クロアチアの首都【ザグレブ】に到着!とりあえず、レストランで昼食となります。
昼食のレストラン 魚料理とデザートです
揚げた魚に、ポテト。
けっこうデカい魚だったのでお腹イッパイ。
デザートのクレムシュニテ。【ザグレブ】近郊のサモボル名物。
フワフワの食感と上に乗ったパイ生地がグッドでした。
クロアチアの首都【ザグレブ】に到着 澄みきった空が気持ちいい
クロアチアの首都【ザグレブ】に到着。
ザグレブ中央駅前からのスタートです。
路面電車のトラム。路線網も複雑ではないので、旅行者でもわかりやすいそうです。
ザグレブ中央駅を反対に振り返ると、
トミスラヴ王広場が広がっている。公園では、旅の途中の家族が仲良さげに美しい芝生の日陰で時間を潰してました。
そしたら、駅から歩いてきたクロアチアのマドモアゼルが話しかけてきて、まぁ、美しく歳を重ねたおばあさんだったんですけど、
「カバンは身体の前でしっかり持って、スリには気を付けるのよ!」
といった感じでジェスチャー付きでやってくれて、
「それじゃぁ!」
みたいな感じでサッと歩き去っていきました。なんてステキな人なんだ、とクロアチアの人がまたスキになりました。
凛々しい騎馬の像はクロアチアの初代国王、トミスラヴです。
昔のバスですかね?今も動いてるんでしょうか?
またもあったレンタサイクル
出ましたね、またもレンタサイクル。
ホントどこ行っても都会にはありました。あと、レンタルキックボードも街中を疾走してました。
鏡張りの建物と中世感のある建物が混在する感じが何とも言えない。
めずらしいベンチだなと思いパシャリと一枚。
街の模型。これを見ながらの説明でした。
街のシンボル、聖母被昇天大聖堂
聖母被昇天大聖堂。 【ザグレブ】のシンボル。
妻が写り込んだ写真しかなく、必死で消しました。
大聖堂の中はホント神秘的。字はなんて書いてあるんだろう?
壮大で盛大。
とても美しい。
キリスト教のテーマ、美意識である「光」。
光の差し込み方まで計算されている。
屋根のモザイクが印象的 聖マルコ教会
群青色と赤茶色のタイルを使い、二つの紋章がデザインされている。
向かって左はクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章。右側はザグレブ市の紋章。
ゴルニィ・グラード地区の象徴。
小道から聖母被昇天大聖堂が見える。
ネクタイ発祥の地 クロアチア
諸説あるそうですが、クロアチアの兵士が首に巻いていたスカーフが、後のネクタイになったそうです。
ろうそくや花をささげる 石の門
中世はグランデツという王国自由都市で、城壁に囲まれていた。石の門は、数少ない出入口の一つで、門の内部には聖母マリアの肖像がおさめられた礼拝堂があり、祈る人々の姿が絶えない。
クロアチア生誕 ニコラ・テスラ
電気技師、発明家のニコラ・テスラ。クロアチア出身。
イーロン・マスクのテスラ(TESLA)の名前の由来となってます。エジソンのライバルとも言われ、磁束密度の単位「テスラ」にその名を残してます。
ヘビ使いのお姉さんもいたり、クロアチアの首都【ザグレブ】は魅力があって、1日、2日で周りたい。2時間の観光でしたが、足りなかったです。
この日も、初日のリュプリャーナ同様祝日で、お店やお土産屋さんはほとんど休み。少ないお店の中からお土産を買うのも一苦労…。
祝日じゃない方が、街の活気も違ったかも?
また行きたい!そんな街でした。
観光後、オーストリアの【グラーツ】へ また国境を越えます
【ザグレブ】の観光を終え、今日泊まるホテルのあるオーストリアの【グラーツ】へ。約3時間のドライブです。
陸路でまさかの国境付近の渋滞⁈
国境付近では、初の渋滞が…。
2日目の行きの陸路での国境越えは、バスの中でパスポートにハンコを押してもらいましたが、今回の陸路での国境越えはバスから降ろされました。
2度ほど降ろされ、パスポートチェックを受けました。
国境を越えると渋滞はなくなり、スムーズにホテルまで行けました。
今日、最終日泊まるホテル、オーストリア【グラーツ】の「ラマダグラーツ」
最終日のホテル、オーストリア【グラーツ】の「ラマダグラーツ」。
見た目は古かったんですが、最終日とあって中はとてもキレイでした。
最後の晩餐はホテルのコース料理
最後の晩餐とあって、いつものホテルのビュッフェではなく、コース料理。
スープに、
メインの肉料理。
デザート。最後の晩餐なので、わりと豪華でした。
最終日だったので、ツアー仲間と仲良くなり、食後のバーでの打ち上げへ。
ツアー仲間とのこういう交流ははじめて。
今までにない体験ができてよかったです。
ツアー仲間と話すと、いろんなその人たちの物語があって、いつも楽しいです。内容は、明日の丸1日移動のときに書けたらなと思います。
海外旅行で気になるホテルのお部屋
最後とあってめっちゃ広くてキレイ。掛けふとんがヘンな形で置いてある。
シャワーの出はSo-so、パジャマなし、歯ブラシなし、ドライヤーありでした。
バーでのツアー仲間との交流も、明日は移動しかないのでPM0:00までやりました。
日本に帰る喜びと、現実に戻る切なさとが何とも言えない。
明日は苦手な飛行機での移動なので、今日は身体を伸ばしてゆっくり寝ます。
おやすみなさい。
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