そば屋【白河】東近江にある隠れた名店 茅葺屋根で食べるレトロな価値

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以前から仕事で通りかかって気になっていたそば屋【白河】に、9月の秋分の日を挟んだ三連休、台風の接近を横目にお出かけをしました。

いつも大体、「営業中」の看板が出ている謎のお店。

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雰囲気は最高‼パッと見、洗練されたお店なのか?雑多なお店なのか?

パッと見た感じ、敷居の高いお店なのか、雑多なお店なのかわからず、お店の玄関を開け、中に入るのにドキドキ!

ボクは妻に、

「先に入ってよ!」

妻はボクに、

「あんたが先でしょ!」

といったやり取りをしながら、お店へ。

玄関をくぐると、誰も出てこない…。

コミュ力の無いボクは、ドキドキしながら突っ立っていると、奥からおかみさんが、

「どうぞ、空いてる席、座ってください。」

との気さくな声。

ホッと胸をなでおろし、空いてる席に着くと無骨な感じのご主人さん登場!

「注文決まりましたら、言ってくださいね。」

とこちらも気さくな感じのご主人で、再びホッと胸をなでおろしました。

レトロで洗練された雰囲気と、親戚のおじさんの家に遊びに来たアットホーム感との融合

気になるメニュー

メニューを眺めながら、これにしようと即決

その他のメニューは、

こんな感じ。

ここで気になるそばの種類

そばには、「更科そば」「ざるそば」「田舎そば」と大まかに三種類。

更科そば

そばの実のより内部にある、胚乳の中心部の粉を使った蕎麦の名称で白い麺が特徴。

グルテンの代わりにでんぷんを多く含む。そのため「そばの香り」は少ないが、ほんのりとした甘みと特有の風味がある。

栄養価はあまりなく更科粉、一番粉を使用。

ざるそば

藪そばとも言われ、主に二番粉を使用。

中層粉ともいい、一番粉になる胚乳の周りから取れる淡い緑黄色の粉。

味や香りに優れ栄養価も高い。

田舎そば

二番粉をさらに製粉し、そばの実の一番外側から取れる黒みがかった粉。

色や香りが二番粉より強く、栄養価もさらに高い。

そば本来の風味は、一番優れているとも言われる。

お昼のセットを二つ注文。少し上を見上げると、

ボクたちの大スキなアユが…。複雑性の極み

もちろん注文!

お店の中の雰囲気

ふと見まわすと、レトロでオシャレな空間。

茅葺屋根の古民家ですが、センスがとてもイイ。

日本の田舎の家も感じられる。

ボクの大好きな雰囲気でした。

目で見て、音で感じ、風が肌を撫で、五感で楽しむ至極のランチ

とりあえず、つゆが先に。

器もオシャレ。

となりの方が先にいただいていたんですけど、

サクッ、カリッ、サクッ!

という音が聞こえてくる。

なんだ、なんだと気になり、きっと天ぷらだなと予想。

まだか、まだかと気になりながら、ついにボクの前に!

せいろも見たことない感じで、茅葺屋根の古民家でコレはもはや反則

田舎そばとあって、麺はブチブチ切れている。

妻の実家で食べるそばもコレで、田舎を思い出す。

近所では、そば畑があり、花も咲いていました。

そばは新鮮で香り高く、ほんとウマい!

天ぷらも揚げすぎに見えますが、サックサクで音で楽しみました。狙いでやってたら凄い。

揚げ出し豆腐モッチモチで、周りの揚げはサクッとしていて、ダシは薄めで最高の一品

おこわも薄味でモチモチ、豆との相性もよくてグッド!

香の物は自家製なのか、ショウガが効いていてショウガ好きのボクにはたまらない!

男のボクでも腹一杯!

さすが田舎の

腹一杯で帰ってほしい」感が出ていて、最高のおもてなし

アユは、

稚アユがてんこ盛り。複雑な味でメッチャうまい!

さっきの天ぷらと揚げ方が違うので、やっぱ狙いか⁈

店内には、エアコンがあるのかないのか分かりませんが、当日はエアコンはなく、風が店内を通り抜けメッチャ清々しい。

夏暑い、冬寒いはボクはどうでもいい感じ。

それらも全部含めて付加価値が高いお店です。

日本人ならず、外国の方にもこの情緒を味わってほしい

常連になりたく、通い続けたいお店、そば屋白河】でした。

そば屋【白河】の場所

近くには百済寺などもあり、滋賀県最高!

また、別記事に載せたいと思います。

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