人生で影響を受けた漫画
えーと、寒さが和らがない毎日。今はまだ2月ということで、そろそろ暖かくなりつつあるのかなと。
今回は、マンガをご紹介します。
ただのマンガではございません。
ボクが、勝手に影響を受けたマンガです。
三つご紹介したいと思います。
なお、順番は関係ありません。自分が並べたいように並べただけです。
バカボンド
言わずと知れた[スラムダンク]の著書、井上雄彦先生のマンガです。マンガでの、あの感動の伝わり方はスゲーなぁといつも感心しております。
この[バカボンド]は、剣豪、宮本武蔵の話です。でも、ボクにはただの武士マンガではなく、人生そのものだなぁと何回も読み返しております。
強さとはなにか?天下無双とは何か?そんな疑問に天下無双、柳生石舟斎は、「天下無双とは、ただの言葉じゃ」と答える。
「海を泳いでいる最中に、海の広さは分からんよう」とか、「目を閉じれば、そこは無限じゃ」など、難しいけど、なんだか分かるような気がして。この、強さとか、天下無双の部分を自分の何かに置き換えれば、自ずと答えは見えそうです。ちなみに、11巻参照です。
【リアル】もスキな作品です。
知らない世界をマンガを通じて触れられるので、とても勉強になります。
ベルセルク
このマンガ【ベルセルク】との出会いは、15年くらい前でしょうか?深夜にテレビでやっていて、なんだかオモロイマンガがやってるな、と思い毎週欠かさず見てました。西洋の歴史、特に甲冑など着た時代の話がスキで、ファンタジー物語も大スキなボクはオモッきしツボにハマりました。
ファンタジー映画も大スキで[ロード・オブ・ザ・リング]や、[ハリーポッター]など観ましたが、このマンガ[ベルセルク]と相通ずるものがあり、作品に出てくる怪物や妖精なんかも、同じだったりします。
なんですが、ボクがこの[ベルセルク]で一番印象に残ってる場面は、なんと主人公ガッツがイシドロ少年に、稽古を付けているシーンなんですね。
まったくファンタジーとは掛け離れてしまいますが…。
そこで、ガッツがイシドロに
「何十年も修行して、達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか?」
「気の長げぇ話だな」
というシーンが、なんだか頭から離れず…。
ボクも、このブログをど素人で初めてますが、達人になるのを待っていたら、それこそいったい、いつになるやら。
その間に飽きてしまうかも知れない。とりあえず始めて、あとは無い知恵絞って考えれば、まあどうにかなるかなという思いで、今があります。
こちらもちなみに、24巻参照です。
EDEN
こちら[EDEN}は、兄の影響で読みました。
暇なときに部屋に置いてあり、手に取って読んだら、こういう世界観もあるのかとハマりました。
絵がはじめ、あまり得意ではないなぁと思いながら読み続けると、表現や言葉がとてもキレイな作品だと思いました。
自分が小さかった頃は、世界は自分のもので、大人になるにつれ自分は世界が作った小さな「かけら」だと気づく。でも、自分がいなくなれば、世界は確実にその「かけら」の一つを失うんですねぇ。
2巻参照です。
物語は近未来で、映画[マトリックス]やアニメ[攻殻機動隊]などがスキな人にはおススメ。
作者が、[エヴァンゲリオン]に全てをやられた、と書いてありましたが、[エヴァンゲリオン]の世界観とも似てるので、エヴァ好きにも受けるんではないかと。
世の中、美しいものや安全に溢れてますけど、その一方で残酷だったり自然は厳しかったりします。
そんなことを考えさせてくれる作品だと思います。
最近の新しいマンガはあまり知らないので、またリサーチできたら紹介したいです。
なにかオモシロいマンガありましたら、教えていただけるとありがたいです。
以上です。
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