突然ですが、”ジベル薔薇色粃糠疹”という病気になりました。
簡潔に症状を言うと、数ミリから数センチの赤い湿疹が身体に無数に出来ました。
気になって病院へも行き、その時の対応や処方してくれた薬、初めどうなったか、現在の症状など詳しく書きたいと思います。
”ジベル薔薇色粃糠疹”の初めの症状
一応、ググったサイトなどを参考にしてみますと、初発疹が身体のどこか一つに出るそうで、これをヘラルドパッチと呼ぶそうです。
ボクにもヘラルドパッチに心当たりがあり、初め右の腰骨に赤い発疹が出来ました。
結構デカく横長で、2センチくらいあったかな?
腰骨の上だったので、ベルトが擦れて出来たのかと思ってました。
でも触っても痛くも痒くもなく、なんだこれ?と言った感じです。
それから一週間たった頃に、身体の胸から下の体幹部分に無数に赤い湿疹が現れ、まるで虫に刺された跡のようでした。
心当たりがないけど、どっかでダニかノミに喰われたのかと思い少し痒かったので、妻に身体中にムヒを塗られました。
9月の中頃で残暑も厳しく、まだ寝るにも暑い日が続いてましたが、身体中に塗られたムヒで、ボクは凍えるほど寒かったです。
それから一週間ほど症状が改善されないので、皮膚科の病院へ行くことに決めました。
皮膚科の病院で”ジベル薔薇色粃糠疹”と診断
皮膚科の病院へ行くと熟練の女医さんに、
「あー、これねぇ…」
と言った感じで何も言われなかったので、ボクが、
「虫ですかねぇ、ダニとか…」
と聞いたら、女医さんに
「ジベル、ジベル」
と言われました。
ボクがキョトンとしていると、さらに
「ウイルスだよ」
と言われました。ステロイドの塗り薬と、痒み止めの飲み薬をもらい帰宅。
この時期ウイルスとは…、と思いながらウチに帰ってネットで調べると、原因不明でヘルペスの一種かもしれないとか、人に感染ることはなく、1、2ヶ月ほどで自然治癒するとも書いてありました。
参考にしたサイトはコチラ↓
病院に行ってからの一週間で発疹がかなりひどくなり、胸から下の体幹部分、特に両脇、背中にひどく発疹が出て、リンパと血管を通る感じで両脇に近い二の腕の内側と上腕の内側、両腿から膝裏、膝裏に近いふくらはぎにまで発疹が広がりました。
なぜか、胸や顔、男性の大事な部分には発疹が出ませんでした。
首には少し出たかな。
見るからに痛々しい感じでしたが、痒みがあるくらいで熱はなく、人に感染ることもないし、服を着ていると発疹が見えず、いたって普通なので仕事には行きました。
しかし、発疹がブワッと出たときは、さすがに身体がしんどかったです。
それから一週間ほどで、体幹にあった発疹は少し残りつつもほぼ無くなりました。
妻にも感染ることなく、発疹が残るのは両腕と両足といったところで、二週間後に病院に来いと女医さんに言われたので、再度病院に行くことに。
”ジベル薔薇色粃糠疹”で二度目の通院、質問するもバシッと切られる
ほぼ目立った発疹もなくなり、ちょうど薬もなくなったので再度病院に行きました。
一度病院行った時の熟練の女医さんではなく、今回は若い女医さん。
ボクは、HPVワクチンに興味があり、女性の子宮頸癌はもちろんのこと、男性にも舌癌や咽頭癌など、ウイルスに効果があると聞き、今回”ジベル薔薇色粃糠疹”にもなったので効果があるのか質問をしてみました。
ボクは過去にもヘルペスで顔面麻痺にもなったので質問していると、途中で若い女医さんが、
「ヘルペスは関係ないよ、風邪をひいたらくしゃみや鼻水が出るでしょ、それが今回症状として身体に出ただけだから!」
と、バシッと言われました。
ボクが、
「HPVワクチンを打っても効果ないんですかね?」
と聞いたら、
「はい」と言われました。
HPVワクチンは結構高いので、これで「効果あるよ」と言われたら妻を説得しやすいなと思ってたのですが、今回は無理でした。
残念。
”ジベル薔薇色粃糠疹”その後の経過、現在の症状
三週間目にはほとんど”ジベル薔薇色粃糠疹”の症状はみられなくなり、この週の週末に会社の健康診断があったので、薬を塗るのをやめていたら、また腕や背中に症状が出始めました。
でも、ピークの時ほどひどくはならず、腕や足に発疹が出たり引っ込んだりしながら、現在4週間目を迎えております。
体幹部に出た発疹がかなりひどかったので、跡が残るかな?と思いましたが、発疹の跡は残らず、薬のおかげかキレイになりましたと言うのが、ボクが”ジベル薔薇色粃糠疹”になった時の症状です。
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