金鱗湖のほど近くにあるのが佛山寺。茅葺き屋根の山門があり、江戸時代には山門の前に鳥居がありました。現在では金鱗湖にあります。昔は神社に鳥居があったんですね。33年に一度だけ開帳される秘仏があり、今年2021年がその33年目にあたります。
約40分ほどの人力車で巡る旅も金鱗湖で終点です。約30℃の温泉水が流れていて、その温度差のために秋から冬にかけての早朝には池面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られます。
到着した頃にはけっこう雪が降ってきて、かなり極寒でした。標高454mの由布院盆地は、冬は氷点下になるほど寒く、夏はそれなりに暑いそうです。
帰りは湯の坪街道を由布院駅方面へ
雪が積もっては大変だということで、けっこう駆け足での観光になりました。借りたレンタカーはスタッドレスではなく、車検ギリギリ通るか通らないかの溝しかないタイヤだったので…。
立ち寄った「湯布院 オルゴールの森」では、なんと約50万円もするオルゴールがありました。さすがに買うには抵抗あるけど、1回200円で「ラ・カンパネラ」の演奏を聞きました。心地よい音色で聞く価値ありますよ。
駆け足での観光だったので、慌ただしくお店に入ったり出たり。「ゆふふ」で買ったロールケーキも帰りの道中で食べました。程よい甘さが口の中で広がりフワッとした食感がたまりません。
積雪が心配でしたが無事大分空港に到着。pm8:00以降の中部国際空港セントレアの便は強風のため欠航でした。伊丹空港で助かった。飛行機はけっこう揺れながらも、大阪城を横目に伊丹に着きました。画像はピンボケですいません。
伊丹からの高速道路も、滋賀県あたりで大雪に。ホワイトアウトで視界が悪い中、除雪車の後ろをゆっくり走行しました。通過した一時間後には通行止めになっていたのでかなりの雪でした。なんとかギリギリで家に到着です。
【大分・由布院の旅】地域で文化を守りアートが根付く街 まとめ
いかがだったでしょうか?魅力的な街のため、若い移住者も多いそうです。だからなのか、宿泊した【湯富里の宿 一壺天】のスタッフも若い方が多い印象でした。
佛山寺の33年に一度だけ見られる秘仏も、2021年にあたる今年に開帳されるのでぜひ見にいきたいです。さらに次の33年後だと、自分が生きてるか分からないですからね。
今回二日目に観光した【大分・日田市】の記事もあげときます。
旅のアドバイスをくれたスタッフのいる今回二泊した宿【湯富里の宿 一壺天】も載せときます。
コメント