地域おこしのお手本と言われる”由布院”に、二泊三日で行ってきました。
伊丹から大分まで飛行機で行き、初日と最終日で由布院を堪能。
文化を守りアートが融合する街を、人力車で巡ってきました。
寒気の影響で小雪と暴風の中、無事に家までたどり着くのか旅路を振り返りたいと思います。
”伊丹空港”快適なANAの自動手荷物預け機
自宅から伊丹まで約2時間ちょっとの道のりでした。順調に伊丹空港に到着。
空港では、ANAの自動手荷物預け機を初めて体験しました。
iPhoneの二次元バーコードからQRコードを読み込ませると、自動で手荷物を預けることができます。戸惑うことなく、人がやるよりもスムーズにスーツケースを預けることができました。少しモタついたのが、最後にCAさんがスーツケースの取手に貼ってくれるテープ。自分でやったことがないので手間取りました。
空港保安検査を通過して、なんだか海外で見る色鮮やかなジェラートを発見。ウマそうだったのでダブルで購入しました。
濃厚なピスタチオと爽やかなヨーグルトにベリーが合わさって、朝から太りそうで罪悪感のあるおいしい朝食でした。
”大分空港”レンタカーで湯の坪街道へ
大分までは約1時間弱のフライトです。無事大分空港に到着するも、中部国際空港セントレアのように周りは海で、空港を出てからも周辺には特に何もありませんでした。
レンタカーを予約していたので、送迎のクルマで”ニッポンレンタカー”に到着。愛想がなさすぎて、コレで商売成り立つんだから不思議でした。レンタカーも、人とのやり取りなくスムーズに借りたいです。そんなときは、タイムズカーシェアが便利だと思います。
時間があったので由布院まで下道でGo。けっこう細い山道を通ったので、高速で行くのがオススメです。
由布院駅周辺に約一時間強かかって到着。お昼を済ませるため、由布見通りにある”KUMU”というお店に入りました。
メニューも豊富で伊丹空港でのジェラートを食べていなければ、甘いものが食べたかったです。特にハニートースト、残念です。
大分名物”とり天”と肉まんを注文。”とり天”はパサついてるイメージでしたが、とてもジューシーで柔らかく、だんご汁と一品も最高の付け合わせです。
肉まんは手のひらほどの大きさで、中には大きな具材がゴロゴロ入ってました。
料理上手な女性の店主さんが一人で切り盛りしていて、店内もオシャレでたまたま入ったお店が”当たり”とかホント嬉しいです、また行きたい。
”最終日”湯の坪街道の裏道・田園風景を人力車で巡る
二日目は”日田市”を観光し、最終日に由布院駅周辺にある”湯の坪街道”を散策しながら大分空港へと向かいました。宿泊した【湯富里の宿 一壺天】のスタッフに「最終日は空港から近い方がいい」とアドバイスされて決めた日程です。とても参考になりました。
寒気の影響で暴風と小雪がちらつく中、人力車で町の中心部ではなく住民が一番大事にする田園風景を抜けていきました。毛布にシート、座席にはカイロを敷いて完全防備で出発しましたが、それでもかなり寒かったです。あまりの寒さで手が出せず、写真があまり撮れませんでした。
地域おこしのお手本と言われる由布院。バブル期の大型開発計画には景観などを守るため反対し、高い建物や大型旅館などはありません。高額な値段で農地を買い叩かれそうなときも、地域で農作物を消費する”地産地消”で乗り越えました。
文化を大事にする地にはアーティストが集まるのか、様々なアートが街にあります。『COMICO ART MUSEUM YUFUIN』は、新国立競技場などで知られる隈研吾さんが設計し、日本の現代美術家、ポップアーティストの村上 隆さんの作品などが展示されてます。
道中の民家には温泉のタンクが設置してあり、家庭でも由布院の温泉を楽しめます。うらやましいですね。
などなど、とても勉強になる話が聞けるので人力車の「えびす屋」オススメですよ。
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