どーも、かるごです。
今回は、11月の【赤福・朔日餅】のご紹介です。
伊勢では毎月一日に朝早く起きて、神宮へお参りする「朔日参り」という風習があります。
無事過ごせた1ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈り。
お正月を除く毎月一日に「朔日餅」を、「朔日参り」する参拝者に用意したのが始まりです。
今では、参拝しなくても買えるなんてラッキー!
参拝する気持ちが大事なんだと思います。
【赤福・朔日餅】伊勢千代紙
版画家の徳力富吉郎先生作。
縄を張り巡らせて鳴子をかけた収穫前の田んぼ。
それと、たくさんの米俵が描かれています。
紙があざやかな黄色い紙が、目を引きます。
【赤福・朔日餅】商売繁盛のゑびす餅
11月は五穀豊穣、大漁、商売繁盛の祭り「ゑびす講」のある月。
「ゑびす講」とは、神無月に出雲に行かない「留守神」とされたゑびす神をまつる行事。
神無月は読んで字の如く、神様がみんな島根県の出雲大社に集合。
でも、全国の神様が日本にいなくなると困ります。
なので、留守番をする神様がいてその代表がゑびす神なんですね。
そこで、11月の【朔日餅】はゑびす神にちなんで「ゑびす餅」。
打ち出の小槌に見立てた餅は、黒糖の味わい。
黄金色の小判に見立てた餅は、柚子風味です。
サッパリとした柚子と、滑らかで甘い黒糖といったところでしょうか?
1年を通した【朔日餅】の中で、正直ボクはあまり好きな方ではありません。
すいません。
ポストカードと、稲穂が入ってます!
【赤福・朔日餅】まとめ
どうでしたでしょうか?
【朔日餅】には毎回いろんな意味があり、いつも楽しませてくれます。
今回は五穀豊穣、大漁、商売繁盛とめっちゃ縁起イイですね。
コレにあやかって、もっと飛躍できたらいいいなと思いました。
貴重なので、手土産にも喜ばれるんじゃないでしょうか?
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