どーも、かるごです。今回、”今際の国のアリス”を視聴しました。
【Netflix】の世界ランキングで日本のコンテンツが初の上位、そんな話題作です。
人のいない渋谷のスクランブル交差点、荒廃した街、俊敏なアクションシーンなど、どのように撮影したのでしょうか?
【Netflix】”今際の国のアリス” サバイバルサスペンス
週刊少年サンデーで連載された人気マンガが原作。実写版映画『キングダム』でメガホンをとった佐藤信介さんが監督です。
現実とはかけ離れた世界『今際の国』に迷い込み、”げぇむ”に参加。生き残りを賭けたサバイバルゲームが展開されていきます。
まず驚いたのが、撮影されている『セット』。渋谷のスクランブル交差点に、人っこ一人いなくなります。
交通整理でもして撮影したのか?と思っていたら、なんと完全再現されたセットだったんですね。
栃木県足利市の競馬場跡地に渋谷のスクランブル交差点を作ってしまうのだからホント脱帽。
信号が変わるタイミングまで、渋谷のスクランブル交差点に合わせるほど細部にこだわってます。どっからどこまでが本物で、どこからCGかわかりません。
ぎこちなさの一切ないアクションシーンも素晴らしく、思わず見入ってしまいます。
日本のコンテンツも、ココまでやればできるんだと感動しました。
【Netflix】の一作品にかけるビッグマネーには敵いませんね。
【Netflix】”今際の国のアリス” まとめ
ボク自身は、あまりサバイバルゲーム系の話が好きではありません。生き残りを賭け、裏切る行為がみてられないからです。
作り話じゃん。
そう言ってしまえばそれまでですが、なんか殺伐としてるなと思ってしまう。
友人が主人公を守るために犠牲になるシーンも、現実味がないというかリアルにこんな風に助けるヤツいる?と疑問になります。
まず、なんで主人公を助けるのか、その理由がわかりませんでした。「主人公だから」の一言で片付けられると、何も共感できません。
こうした殺伐とした作品を観ると、今の日本の現状が影響しているのかとも思います。叩く標的ができたらとことん叩き、許し合う雰囲気のなさに疲弊しているように感じました。
作品自体は”すごい”の一言。共感できないところが残念です。
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