どーも、かるごです。
ゴールデンウィークに、東大寺と興福寺へ行きました。
奈良を歩いているとなぜか心が落ち着くのは、歴史の変遷を辿っているからでしょうか?
太古の昔は科学などなく、呪術や呪いなどが信じられていました。
そうです、今流行りのアニメ「呪術廻戦」の呪術です。
昔の人は、ある一定の法則に気づきます。
朝は太陽が登り、夜になると月が出る。
火は水で消え、木は火に焼かれる。
そういったある一定に法則の中で、「何かが起こると悪いことが起きる」と考えました。
今の時代のように、医療が発達しているわけでもなく化学もない。
そんな中疫病で人が死んだり、天候によっては作物が不作で食糧危機などが起こります。
そこで対抗し得たのが、仏教や陰陽道です。
昔の人はそういった災難に苦しむ人々にために、本気で仏教などで救済を考えました。
平城京の時代お寺の権力が増し、それを嫌った朝廷は長岡京⇨平安京に都を移します。
なので平城京のあった奈良では、壮大で迫力のあるお寺があるんですね。
この見事で圧倒されるお寺を見たく、いつも奈良へ出掛けています。
頼り甲斐がある大きな肩幅や、
いつ見ても想像を超える大きさに、宇宙を感じます。
ちなみに長岡京から平安京に都を移した理由も、桓武天皇の弟の呪いから逃れるためでした。
といったように最近、趣味で歴史にどハマりしています。
株式会社COTENの「COTENラジオ」を、Spotifyで楽しく聴く毎日。
YouTubeでも観れるので、気になる方はどうぞ。
歴史を知ることで、今ある常識や当たり前が「そうじゃなかったんだ!」と気付かされます。
今の時代や社会だけで生きていると、「こうじゃなきゃいけない」と固定概念に縛られることも。
「無知の知」で分かった気にならず、これからも歴史にどハマりしたいと思います。
夜の興福寺も素敵です。
興福寺越しに見える三日月を、太古の人も見ていたのでしょうか?
コメント