会社を遅刻！？

いい季節に、なってまいりました。

今年の夏の酷暑が、ウソのよう。

朝、晩、気温もだいぶ下がり、

二度寝が、おいしい季節です。

会社を遅刻するヤツなんて、最低だ。

だいたい、ボクが物心ついたとき、

いいトシをしたオッサンなんて、

マジメに会社行くのは、当たり前だと

思っていた。

自分の父親が、会社遅刻してたら、

けっこう軽蔑する。

「え、オヤジ、遅刻してんの？」って。

社会人として、会社員として、

最低のマナーだ。

そんな自分も、41歳。

ある日の朝、会社から電話がかかって

きて、

「あれ、今日はどうしたの？」

と言われ、

時計を見ると、いつも出勤

している時間。

いつも出勤している時間に、

家にいるのだ。

しかも、寝起き。

血の気が引く。

急いで車に乗り込み、

あれ、目覚まし鳴ってないんじゃ

ないの？

と思ったそのとき、スマホの

スヌーズが鳴った。

もう、笑うしかない。

いいトシしたオッサンが、

遅刻をしている。

信じられない。

会社までの道中、ヒマなので

いろんなイイワケを考えてみた。

体調不良

これは、けっこう高めの防御力だ。

遅刻の理由が体調不良だと、

相手も、責めるに責めれない。

ただ、体調が悪いという演技を

しなければならない。

けっこう、めんどくさい。

ボクの後輩で、

「来る途中、腹の調子がわるくなって

コンビニよっていたんで、遅刻じゃ

ないです。」

と言っていた。

朝は、ちゃんと時間どうり家を出ました、

と言いたいのだろうか？

しかし、会社に着いた時間が遅刻して

いたら、それは遅刻ではないのだろうか？

悪いヤツではないけど、共感は

できないと思った。

休む

そうだ、いっそ休んでしまおう。

一瞬、ボクのアタマの脳裏をよぎった。

休んでしまえば、遅刻ではなくなるのでは

ないか、と思った。

本当に体調が悪かったらいいのだが、

この場合、イイワケとして

遅刻したうえに休むとなると、かなり

バツが悪い。

良心が痛むので、ボクには無理だなと

思った。

寝てない

思わずボクの口から出た

イイワケである。

「イヤー、寝てないんだけどねー。」

相手をかく乱させる作戦だ。

ただし、冗談の通じる相手でないと

通用しない。

最悪、スルーされる。

ちゃんと謝る

これが一番いい。

しっくりくる。

後味も悪くない。

相手も、納得せざるをえない。

そもそも遅刻した時点で、仕事を

一つすっ飛ばしていたので、

電話がかかってきたとき、

「すいません！」

と謝った。

やっぱり、素直に謝るのが

一番でいい。

10年に一度

過去にも一度、遅刻をしている。

10年に一度、眠りのゾーンみたいのがあって、

そこに入ると、なかなか目が覚めない。

前回の反省で、目覚まし時計を2個買った。

あれから10年、目覚ましの調子も悪い。

とりあえず目覚まし時計

そうだ、とりあえず目覚まし時計のせいに

しよう！

目覚まし時計にも寿命があり、鳴ったり

鳴らなかったりしていた。

こんなときは、目覚まし時計を買い替えようと

思った。

ただ、目覚まし時計を買いに行くのが

めんどくさい。

Amazonで買おうと妻に相談するも、

「あなたにとって、目覚まし時計って

大事だよね。そんな大事なものを

ネットで買うのか？」

「音を聴かなくていいのか？」

と言われ、

ふてクサれながらAmazonを

みていたら、なんと、

すべてではないけど

音が聴けるではありませんか。

そんなこんなで、

これの黒を買った。

大音量で、これなら一発で

目が覚める。

電子音だけでは不安になり、

こちらも購入。

なかなかの大音量！

見た目もカッコよく、部屋にマッチ。

あとは、生活習慣を整え、

二度と寝坊しないように

気をつけます。