どーも、かるごです。
今回はチケットを買って欲しいという要望で、【光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部】の演奏会へ参加させて貰いました。
夕方の帰宅ラッシュで定刻には間に合わず、チケットは取り置きとのこと。
取り置きチケットを貰う為には、長蛇の列が見える。
行列が苦手なボクは、「まいったな」と心の中で呟いた。
それでも、さすがセンチュリーホールのイベント。
多くの人たちが関わっているのがわかる。
始めは気軽に吹奏楽を聴きに来た感覚だったが、後半にいくにつれ「心」が動かされた。
吹奏楽の名門校ということで、さすがに人数が多い。
曲目ごとに、人が入れ替わる。
それにしても多いなと思っていたら、1年生から3年生までのフル参加。
曲を聴いていくうちに、これは「卒業」の意味も含んでいることに気がついた。
「気づくの遅いだろ」と思われるかもしれない。
知人のお子さんが出ているという浅い関係性のせいか、「卒業」にまったく意識が向かなかった。
卒業していく3年生が、輝いてキラキラしている。
これからの新しい世界、今までの学生生活との別れ。
ワクワク、ドキドキ感が伝わってくる。
長いことサラリーマンをしている自分には、たいした変化のない生活を送る毎日。
「もうすぐ今期も終わるな」とか、「あとちょっとで給料日か」くらいの刺激のない毎日。
そんなところに、前触れもなくやってきた「感動」。
同じ時間と場所を共有しているのに、よくこんなにも世界が違うく見えるものだ。
学生さんたちの輝きを見て、過去の自分を思い出す。
倍以上生きてきた今は、新鮮さやワクワクが減ってきたかもしれない。
これからも、新しいことにチャレンジしたいと思わせてくれる瞬間でした。
勝手ながら、【光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部】びいきになりました。
知人のお子さんもまだ1年生なので、2年後には一緒に泣きたいと勝手に思った1日です。
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