一休で行く【富士山を望む宿・富岳群青】

温泉の宿
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決定権と財力のないボクは、いつも稼ぐ妻に感謝しています。

2月になったぐらいの寒気の中、妻が「温泉に行きたい」と一言。

妻のコトバを合図に、一休.comで【世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青】に予約しました。

決め手になったのは、木村拓哉さん主演ドラマ「グランメゾン東京」。フレンチ店のドラマです。

欠かさず観ていて、夕食にフレンチが出る【世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青】に決めました。

あとはやっぱり、部屋から見える富士山が魅力的。

しかしココ最近の温泉旅行は、必ずと言っていいほど雨に降られます。

週間天気予報と睨めっこしていると【富岳群青】に行く日は雨が降り、気温は高めとの予想でした。

またか…。」という不穏な空気。

前回【富岳群青】に泊まったときには見れなかった富士山。今回も、富士山を見るのを諦めムードで行きました。

ですが、なんと奇跡の富士山が見れるとは!

気になる部屋着や食事など、写真と一緒に載せてます。

一休.comでのお得な情報もあるので、最後までお付き合いください。

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【富岳群青】少し早めに着き、”海の丘”から窓の外を眺めると見えてくるモノは日本一⁈

この日は妻の仕事もなく、ゆったり、のんびりなドライブ。

知人へのお土産も先に買い、いざ【富岳群青】へ。

pm3:00チェックインなんですが、少し早めに到着。

待合室での時間を、金鍔きんつばとお茶のおもてなしです。

前回泊まった部屋と一緒だったら結構ショックだなぁと思いきや、今回は違う部屋でした。

『海の丘』です。

窓の外を眺めると、なんと奇跡の富士山が!

天気もよくなり、晴れ間までよく見えます。

富士山の隣の雲は「吊るし雲」といい、明日は雨の合図

まるで、天空の城ラピュタに出てくる「龍の巣」のようです。

部屋はモダンで、黒が特徴的

前回泊まった部屋は、なんだかカラフルだった印象が…。

富岳群青】は部屋によって、イメージがガラリと変わります。

何度来ても飽きないのが、リピーターの理由。

今回の部屋”海の丘”。広くて、クツろぐには最高の部屋でした。

【富岳群青】部屋の冷蔵庫の中身は、すべてタダ!

富岳群青】では部屋にある冷蔵庫の中は、どれを飲んでもタダです。

アルコールや牛乳、プリンまであります。

牛乳は地元の土肥牛乳でノドごしはサッパリ、風呂上りには最高

プリンも専用のキャラメルをかけていただき、プリン好きにはタマらない一品。

冷蔵庫の中身だけでも、全部飲みきれないほどの量です。

さらにネスカフェのコーヒーや紅茶、抹茶なども全てフリー!

半分も飲みきれません。カフェイン中毒にならないよう、注意が必要です。

でもこのネスカフェで入れるコーヒーが、またウマイんだなぁ。

【富岳群青】露天風呂から眺める富士山、絶景の一言、風呂上りに横になる

部屋付きの露天風呂は、こんな感じになっております。

風呂上りに横になれる場所もあり、温泉で温まった身体を冷ますのに最適。

露天風呂に出たり入ったりすることで、脳のヒラメキを活性化できる人もいるそうです。

ボクには微妙でした…。

何もしない」をテーマに【富岳群青】に訪れましたが、今回は雑念にやられました、もったいない。

何もしない」を意識しすぎて、逆に普段のイヤなことを思い出してしまうハメに。

禅やマインドフルネスで解消せねば、まだまだ未熟です。

写真だと遠くに見える富士山。

今回はこの景色のおかげで、「今、ここ」になんとか集中できました。

富岳群青】、恐るべし…。

今回、泊まったプランはコチラ☟

【富岳群青】部屋着は過ごしやすいパーカー

部屋着パーカーです。他の宿ではあまり見ませんね。

ラフで過ごしやすく、オリジナリティがあります。濃紺とシロのコントラストも素敵。

年配の方から若い人まで、似合う部屋着ですね。

これもリピートの一つです。

気になったとしても、他のお客さんと会うことはほとんどありません

そろそろ小腹も減ってきたので、夕食に向かいたいと思います。

【富岳群青】夕食はフレンチ コースは少なめながら一品ごとの量に感動

夕食はPM6:00スタート。部屋から少し離れた、個室でいただきます。

なんかゴージャスな玄関。

今回のフレンチはコースの品数は少ないものの、一品ごとの量は多めで大満足でした。

最初のホワイトアスパラガス金目鯛は、ジュレとの相性と歯応えがよかったです。

二品目の、どデカいマッシュルームアワビは歯応えが似てました。

刺身が食べたいと思ったら、お造りが出てくるタイミングの良さ。

伊勢海老とヒラメのブイヤベースは、口の中で海を泳ぎます。

ふじやま和牛」のフィレローストは程よい脂のサシで、肉好きにはタマらないボリューム。

桜海老と新米のリゾットは香りが良かったです。

富士山の形をしたマロンムースは程よい甘さ。

柑橘とショコラは相性抜群。〆のコーヒーとプティフールで幸せなひと時を過ごせました。

少し残念

前回来たときとスタッフが変わっていて、若い人や外国の方もいました。

外国のスタッフが最初の料理を運んでくれ、置いた皿の状態が曲がっていて自分で正面にセット。

香水も食事中だと気にする人もいそうです。気をつけた方がイイかと。

ボクたちは気にしませんが。

富岳群青】のディナーの詳しい写真は、インスタに挙げときます。

よかったら見てね!

【富岳群青】静寂と星空だけが輝く

部屋へ戻る道中にある、ウォーターガーデン。とても幻想的です。

日もすっかり落ちて、部屋の窓から富士山はもう見えません。

【富岳群青】シャンプー・リンス・ボディーソープにもこだわり

富岳群青】のシャンプー・リンス・ボディーソープにはこだわりがあるのか、どれも2種類づつ置いてあり、どちらを使ってもいいですよといった感じ。

他の部屋付き露天風呂で、たまにラブホと同じシャンプー・リンス・ボディーソープが置いてあります。

「そこケチるんだ」と、ガッカリすることもしばしば…。

その点【富岳群青】は、そんなところでケチったりしない安心できる宿でした。

【富岳群青】夜の静寂の中、星空だけが煌々と輝く

露天風呂では出たり入ったりを繰り返し、テラスの照明を落とすと星空が輝いていました。

むかし小学校のころ天体観測で観た星座が、今も輝いてます。

北斗七星・カシオペヤ座・オリオン座と、有名どころしかわからないですが…。

さらに目が暗闇に慣れてくると、星座のまわりの星屑まで見えてきました。

到着したときに見た富士山横の「吊るし雲」。

明日は雨の合図と知りつつも、星屑達の存在でどこか晴れることに期待してやまない就寝です。

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