ルクソールへ
朝、起きると…
朝焼けに、気球が飛んでました。
すげー、 いいなー、と
高所恐怖症のことは忘れ、
うらやましがっていた。
こんなツアーあるんだぁ、
と思いながら見ていたら、あれ、
はじめて見るんだっけ、それとも、
2回目か?
なぜか、不思議な感じになった。
王家の墓
あの、ワシャワシャと出てくるやつ。
なんの落書きか忘れた。
こんな壁画も、ありました。
ついに来ました、
有名なツタンカーメンの墓です。
入り口には、トゥトアンクアムンと
かいてありますが、言いやすくした
別名がツタンカーメン。
最後の最後に、掘り当てた墓。
あるあると言われて、なかなか見つからず
ハワード・カーターたちの設営していた、
テントの下から発掘。
何が珍しいかって、3000年以上の歴史を
経て、ほとんど盗掘されなかった。
正確には2回、盗掘の危機があったが、
守備兵みたいな人に守られた。
黄金のマスクや、様々な副葬品は
ほぼ完全な形で出土。
明日行くカイロのエジプト博物館にある。
スゲー楽しみ。
墓の中は撮影できなかったので、写真は
ありません。ツタンカーメンのミイラが
あって、19歳という若さで亡くなった
せいか、小さかった。
ハトシェプスト女王葬祭殿
ここも、日影がなく、とても
暑かった。
こんなところも、ありました。
いつもは旅の前に、予備知識を
頭に入れて旅行するけど、今回は
忙しかったので、予備知識ゼロでした。
ゼロはゼロなりに、楽しい旅行が
できたけど、同じツアーの人から
ルクソール事件のことを聞いた。
まさに、ここハトシェプスト女王葬祭殿
が、事件現場。
一瞬、背筋の凍る感覚がしたが、
決して忘れてはならない事件だ。
旅の安全とは…
エジプトでは、ツーリストポリスが
常に、旅の安全を確保してくれました。
鋭い眼光で、ギラリと監視してます。
腰には、自動小銃のような物が…
前に、ヨルダンを旅したときは、
ピストルでした。
海外旅行のときは、毎回外務省の
渡航情報を参照してます。
あとは、Twitterもチェック。
渡航先に詳しい人をフォローしたり、
いろんなニュースを網羅的に
キュレーションしてくれる人を
フォローしてます。
情報収集は、念入りにしましょう。
だからと言って、ゼロリスクはないので
常に、安全を意識して行動するよう、
心がけてます。
ネフェルタリ王妃の墓
オプションでネフェルタリ王妃の墓
を見にいった。
ここですね。
この旅一番の宝物
ここに行くまでの道で、おみやげ屋の
物売りの青年と、なぜか笑うツボが一緒
になり、意気投合。ブラザーと呼んで
くれて、
これをくれ、
帰り寄ってくれと言われた。
こちらも、撮影NG。
なかは、とてもきれいでした。
帰りに、青年の店を遠目で見ながら、
ほしい物ないなぁと通り過ぎた。
声をかけてきたので、ゴメン、ゴメン
と言いながら行こうとしたら、
タダでやると言って、
これをタダでくれた。
エジプトで出会ったブラザー。
この旅、一番の宝物だ。
カルナック神殿
昼食は、船内で食べた。
その後、ルクソール東海岸観光へ。
エジプトで最大規模の遺跡だけあって、
まさに圧巻!
立ち並ぶ大列柱。
人が歩いていると、こんな感じ。
デカさがわかる。
大列柱室をぬけて見えるオベリスク
も、とても巨大できれい。
物欲に負ける…
ここで、添乗員さんから、
「ハネムーンとか、記念日ではない
ですか?」
と質問。
旅のはじめにも聞かれ、
「違います。」
と、答えたのにだ。
なぜ、何回も聞くんだ?と
思いながら、あっ、予算があって
あまってるのか、と勝手に考え、
「違うけど、ハネムーンでも
いいんですか?」
と聞くと、
「いいです、いいです!」
と言われたので、ラッキー、と
物欲に負けた。
なんせ、結婚9年目。
ありがとうございまーす。
ルクソール神殿
ここにも巨大なオベリスクが。
もともと2本あったそうだが、今は
1本しかない。なくなった1本は、
今は、パリのコンコルド広場に
あるそうです。
遠くになっちゃったけど、大列柱と
大きなラメセス2世の像が見える。
エジプトで見る、最後の夕日。
ツアーのみなさんと、しみじみ見ていた。
それぞれ違う場所から集まって、
偶然にも一緒にツアーですごした時間。
いつも、ツアーで出会う人たちには
恵まれていて、今回も最高でした。
ありがとうございました。
夕日が、旅の終わりを告げている。
最後の晩餐?
夕食も船内で。
船内での食事も、今日で最後だ。
朝食に、日本食を用意してくれたり、
すっごいありがたかった。
恐悦のサプライズ
食事も食べ終わった、というところで、
なんか、サプライズが始まる。
あー、そうか、そういえば1組の
新婚さんいたからなぁ、
と思い拍手していると、
なぜかぼくら夫婦も駆り出された。
えっ?なんで?
頭の中で?マークばかり浮かんでいたが、
あー!と、頭を抱えた。
そうだ、物欲にい負けて
「ハネムーンで!」
なんて言ってしまったからだ。
一部の事情を知らない人からは、
「そうだったの、おめでとう!」
と言ってくれたが、
「いや、違うんです!」
とも言えずに、その場のノリに
流されてしまった…。
本物の新婚さん、言えなかった
知らな人たち、
なんか、すんません。
一部の事情を知っている、
二人仲の良い若夫婦から、
「また、事故ってましたねwww」
と、笑ってくれていたので、
今夜は、ゆっくり寝れそうです。
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