船、動き出す
旅も、後半。
目が覚めたら、船が動いていた。
昨夜のヌビアンショーで事故にあい、
眠れなかった。
詳しくは、4日目を見てね!
朝食会場へ行くと、窓の外を
波が激しく、打ちつけていた。
半地下になっていたからだ。
コム・オンボ神殿
船から、すぐ降りて遺跡巡り。
なんて、贅沢なんだ。
ホルス神と、ワニの神である
ソベク神のために、建てられたと
いわれている。
一番上の部分には、色彩が残っている。
柱頭部には、花が開いたパピルスを
あしらっている。
きれいに掘られた、レリーフ。
いろんな神々がいます。
手には、いのちのカギがありますね。
こちらが有名な、最古のカレンダー。
このあと、ワニミュージアムに行きました。
ワニのミイラがありました。
はじめまして。
写真撮るのに、お金を払わなければ
いけなかったので、やめときました。
45分くらいで観光を終え、船に戻り、
ホルス神殿のあるエドフまで、出航です。
優雅な時間 ブルーシャドー号
この旅はじめての、くつろげる時間。
朝も今回初、ゆっくりで、少し観光しては
船にゆられ、ゆ~らゆら。
昼食まで、寝ました。
昼食では、アイスクリームがでました。
エジプトにきて、はじめて口にする
冷たいもの。
しあわせすぎる。
ホルス神殿
昼食後、ホルス神殿のあるエドフ着。
ホルス神殿までは、馬車で移動。
古い街並みがありました。
ぼくらを乗せてくれた馬車。
ホルス神殿までの道。
めっちゃ暑かった。
どでかい、塔門。
中庭に建つホルス神像。
左のほうが、きれいな保存状態。
至聖所にある、聖船。
レバノン杉で作られた。
中にはいり、壁と、壁の間の空。
壁のレリーフもきれいだが、
空が、とてもきれいだった。
壁に描かれたレリーフ。
左のホルス神と、ハトホル神は、
オカンに連れられた、息子みたい。
あ、ハトホル神は、妻でした。
夫婦、仲いいですね。
帰りも、馬車で移動。
街の人々の生活感がつたわってくる。
優雅な時間 ブルーシャドー号 Part 2
舟にもどり、ルクソールへ向けて出航。
夕食まで自由だ。
船で少し降りて観光、船で移動、
また、船から少し降りて観光と、
こんな経験、したことない。
貴族ですか?
本を読んだり、景色を見たり、
ウトウトしたり、贅沢な時間の再来。
船のそと。
波打つ感じで、船の動きがわかる。
どっかの山。
水面に、きれいに反射した景色。
エジプトの列車。
そんなこんなで、ゆ~らゆら。
やべぇ、人間ダメになる…。
前半の、怒涛の観光がウソのよう。
2、3時間の至福のとき。
こんな短時間でも、至福と感じられる
自分が、しあわせ。
妻が、屋上デッキへ行って、
撮ってくれた夕日。
この日の夕日もきれいで、
どこにいても、夕日は沈む。
そして、どこかで朝日は昇ってるんだ。
エスナの水門
途中、エスナの水門を通過。
川の水位を下げないと通過できないため、
ここで、一旦とまります。
けっこう、スレスレ。
かなり、せまい。
いまの水位。
水位が下がったの、わかりますかね?
6メートル下がってます。
そして、開門。
旅は、まだ、終わらない。
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