3日目の朝がはやい
AM3:30、起床。メッチャはやい!
機中泊からの、短い睡眠。
疲れがたまる。
朝食は、朝早いときの定番、
ホテルから頂いた、ランチボックス。
飛行機、バスなどで頂きました。
カイロからアスワンまで、飛行機で移動。
朝、はやい便での移動だからだ。
1時間半のフライト。
アスワン着。
アスワン・ハイ・ダム
なんとなく、ダムです。
ダムのうえを、空港や、
アブシンベルまでの道が通ってます。
ガイドさんが一生懸命、説明してくれましたが
ほとんど、あたまに入りませんでした。
遺跡好きの、悪いとこ、出ちゃいました。
すみません。
水力発電やってて、軍の人が管理してました。
このダム建設がきっかけで、第2次中東戦争が
起こったとか。
アスワンダムは二つあって、
新しいのが、アスワン・ハイ・ダム。
古いのが、アスワン・ロウ・ダム。
ナイル川の氾濫を、調節する目的も
あるそうです。
切りかけのオベリスク
わかりますかね。
反対から見たのが、
これ。
めっちゃ、デカかった。
ここから切り出していたが、
途中で失敗して、ここに残った。
出来上がっていたら、最大のオベリスクに
なっていたとか。
世界に現存する古代オベリスクは30本で、
うち13本がイタリア・ローマにあり、
7本がエジプトに残っている。
よくこれを、世界各国にもっていったなと
思った。
アスワン・ハイ・ダムにまたよって、
「きれいな砂をとりましょう」
とガイドに言われ、かわいた
ペットボトルに砂を入れた。
甲子園じゃあるまいし、ただの砂でしょ、
と思い、重くなるのも嫌なので、
少しだけにした。
バスでアブシンベルへ
ここからバスで、アブシンベルまで
約3時間。
前日の疲れもあり、道中、ウトウト。
スーダンとの国境まで、あとわずかだけあって、
かなり暑い。
途中、起きるも、バスのエアコンが、
ほとんど効いていないように感じ、
ガイドにたずねると、外気温が、
40~50度ぐらいあるので、
エアコンが効かないらしい。
頭が痛い。 熱中症だ。
心臓の鼓動と共に、頭がズキズキする。
ヤバいと感じた。
この景色を、ひたすら3時間。
そりゃ、暑いわ。
蜃気楼を写真でとるも、
まったく、写ってませんでした。
まるでそこに、海があるかのように、
幻がみえた。
ホテル セティ
これが、こんかい泊まる
アブシンベルにあるセティ、玄関前。
すべての部屋が、レイクビューに
なっていて、庭からきれいな湖がみえた。
玄関前に咲く花が、とてもきれいだ。
中はこんな感じで、とても広く
うしろに描かれている絵画も、
すごく目を惹く。
前日に泊まったホテルもそうだったが、
なんせ、飾ってある絵画が、
綺麗だなと思った。
アフリカ大陸ということなのか、
黒人の人が、とても絵になる。
このあたりは、エジプト最南の地で
途中、ヌビアの人たちが住む街を
見た。
ヌビアとは、エジプト南部アスワンから、
スーダンにかけての地方の名称。
独特の文化と、言語を持ち続けて、
現在もその面影を見ることができる。
目の前の、鏡に写った絵。
まるで、借景。
この時点でも、頭が痛い。
エジプトに行く直前、思い出したかのように、
ポカリスウェットを購入して、よかった。
こちらも、暑い地域での必需品。
すこし、頭の痛さも、楽になる。
ランチ
こちらが、この日食べたランチ。
フレッシュレモンジュースと、
カバーブ・ハーラー。
野菜と肉の柔らか煮で、とても
うまかった。
あとは、ロズ(ライス)とアエーシをつける
タヒーナ。だったと思う。
ナセル湖遊覧船
こちらオプション。
船を見てビックリ‼️
ボロかった。
船内にダイニングテーブルみたいのが
あって、なんじゃこら、と思った。
まあ、ここはエジプト。
ヨシヨシということで。
なんせ、暑かった。
カイロは乾燥していたが、カイロとは違い、
湖なので湿気があり、汗がとまりません。
汗をかくと、さらに暑く感じた。
湖には、ワニもいる🐊といっていたが、
この日は、見られなかった。
湖からみた、アブシンベル神殿。
テレビで見たやつぅ。
うおー!
と、心の声がもれた。
こちら、小神殿。
ナセル湖とは
アスワン・ハイ・ダム建設で
ナイル川をせき止めた結果できた、
人造湖。
ダム建設を支持した、ナセル大統領の
名前にちなんで、なずけられた。
ナセル湖の水位があがり、
アブシンベル神殿が、水没の危機に
さらされ、正確に分割されて、
アブシンベル神殿は移築された。
人の手が、加わっとるんかい。
世界遺産の象徴
この移設がきっかけで、遺跡や自然を
保護する世界遺産が創設される。
アブシンベル神殿は、
世界遺産の象徴的な遺跡。
音と光のショー
夜になり、アブシンベル神殿の
音と光のショーを見に行った。
アブシンベル神殿まで歩く道すがら、
ココロが踊る。
夜空がきれいで、星がよく見えた。
団体の人数が多いおかげで、
今回は、日本語訳でやってくれる。
うれしい。
ピラミッドに続き、
こちらも、すごく幻想的。
建設した、
ラムセス2世の、強い想いが伝わった。
物売り
神殿からバスまでの道中、
物売りがいた。
かなりしつこい。
2buy1freeだと、強気で言って、
Tシャツ2枚、10ドルで買って、
ショールを1枚、タダにしてもらった。
ホテルにかえり、旅の疲れとともに
就寝した。
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